
「個性のあるメディアやブログをつくりたい」
「デザインにこだわったサイトで発信したい」
そんな方におすすめなのが、WordPressテーマ「VOYAGE」です。
VOYAGEは読まれるメディア・Webマガジン・ブログの運営を想定して設計されています。美しいアニメーション表現と、豊富なコンテンツ管理機能を兼ね備えており、地域情報メディアやカルチャー系ブログ、インタビューサイトなど、幅広い用途に対応できます。
そしてコードの知識がなくてもトップページを自由に組み立てられる設計になっているため、WordPress初心者の方でも本格的なメディアサイトを作ることが可能です。
この記事では、VOYAGEの主な特徴・料金・メリット・デメリットを詳しく解説します。自分に合うテーマかどうかを判断するための参考にしてみてください。
主な特徴
印象的なアニメーションと洗練されたデザイン
デモサイトからの引用画像
「VOYAGE」の最大の魅力のひとつが視覚的なインパクトです。
サイトを訪問した際に表示されるオープニングアニメーション、スクロールに連動して画像が全画面に広がる「マスクスクロール」、滑らかな慣性スクロールなど、プロが制作したようなサイトを自分で再現できます。
ヒーローヘッダー(サイトのファーストビュー)には画像または動画を設置でき、縁ありデザインと全画面デザインの2タイプから選べます。見た目のクオリティが高く、訪問者に強い印象を与えることができます。
ドラッグ&ドロップで組み立てるトップページ
デモサイトからの引用画像
「VOYAGE」には「トップページビルダー」と呼ばれる機能が搭載されており、コードを書かずにトップページをカスタマイズできます。
追加できるアイテムには、画像スライダー・記事カルーセル・記事一覧・インタビュー一覧・ランキング記事一覧・スペックカウンター(地域データの数字表示)・フリースペースなどがあります。これらをドラッグ&ドロップで並び替えるだけで、おしゃれなトップページが完成します。
4種類の投稿タイプで情報を整理できる
https://tcd-theme.com/tcd121からの引用画像
「VOYAGE」には、通常のブログ投稿に加えて、3種類のカスタム投稿タイプが用意されています。
- ブログ:汎用的なブログ記事
- 特集(住まう):店舗・地域・取り組みなどの特集・タイアップ記事に最適
- インタビュー(働く):人物インタビューや事例紹介に特化したタイプ
- お知らせ(ニュース):アイキャッチ画像なしでも使えるニュース・お知らせ用
記事の種類ごとにデザインと構造が分かれているため、情報の見せ方にバリエーションが生まれ、メディアとしての厚みが出ます。
収益化に役立つネイティブ広告と有料記事販売
https://tcd-theme.com/tcd121からの引用画像
記事一覧の中に自然になじむ「ネイティブ広告」機能を搭載しています。通常の広告のように目立ちすぎず、コンテンツの流れを損なわない形で掲載できるため、読者体験を保ちながら収益化につなげることができます。
さらに、Stripeと連携した「有料記事販売機能」も内蔵されています。会員登録・決済機能・マイページが標準で用意されているため、手軽に記事の有料販売をスタートできます。
LP・ランキングページなどの固定ページテンプレート
https://tcd-theme.com/tcd121からの引用画像
ランディングページ(LP)のテンプレートが用意されており、ボタン操作だけでヘッダーの有無やコンテンツ幅などを変更できます。キャンペーンページや案内ページをスムーズに制作したい方に便利な機能です。
また、閲覧数やいいね数の多い記事を自動でランキング表示する「ランキングページ」テンプレートも用意されており、手動での更新作業が不要です。
PWA対応でリピーターを増やす仕組み
https://tcd-theme.com/tcd121からの引用画像
「VOYAGE」はPWA(Progressive Web App)に対応しています。PWAとは、スマートフォンのホーム画面にサイトを追加してアプリのように動作させる技術です。
これによって新しい記事を公開したときにプッシュ通知を送ることができ、リピーターの再訪問を促す仕組みが整っています。
23種類のフォントとカスタムカラー
https://tcd-theme.com/tcd121からの引用画像
日本語・英語合わせて23種類のフォントを収録しており、サイトの雰囲気に合ったフォントを選択できます。Webフォントも利用でき、デバイスに関係なく同じデザインを表示することが可能です。
またカスタムカラーやプリセットカラー(5タイプ)も用意されているため、ブランドイメージに合ったサイトを作れます。
SEOへの配慮
https://tcd-theme.com/tcd121からの引用画像
metaタグやOGP(SNSでシェアされたときのサムネイル設定)の設定機能、パンくずリスト、アーカイブページSEO設定などを搭載しています。
勿論、テーマ単体で検索順位を劇的に上げることはできませんが、SEOに不利にならない構造が整えられているのは、サイトの前提条件として大切な部分です。
料金・ライセンス
「VOYAGE」の価格は36,900円(税込40,590円)です。月額や年額のサブスクリプション(定期課金)ではなく、一度購入すれば継続的に使い続けられる買い切り型のライセンスです。
また一回購入するだけで自分が所有するサイトであれば、数に制限無く複数のサイトで使用可能です。
購入するとWordPressテーマ一式と、オンラインマニュアル・Q&A集をダウンロードできます。
そしてTCDテーマ全般として、購入後もテーマの不具合修正や仕様変更などのアップデートが継続的に行われており、現に「VOYAGE」も直近だと2026年4月にアップデートされています。
また、マニュアルに加えて、公式のカスタマイズ情報サイト「TCD LABO」では多くのカスタマイズ方法が公開されており、初心者でも参照しやすい環境が整っています。
第三者のサイト制作に使いたい場合は「特別ライセンス」が必要
Web制作会社や個人事業主など、クライアントのサイトを「VOYAGE」で制作したい場合は、通常ライセンスとは別に「特別ライセンス」の取得が必要です。
そして特別ライセンスの価格は税込33,000円(本体価格30,000円)で、証書発行から3年間有効です。
有効期間内であれば複数のクライアントサイトへ無制限に使用できます。また、期間満了後に更新しない場合でも、クライアントはすでに納品した制作物を引き続き利用できます。
メリット
コードの知識がなくてもプロ並みのサイトが作れる
トップページビルダーやテーマオプションの設定画面が充実しており、HTMLやCSSを書かなくても本格的なメディアサイトを構築できます。
アイテムの追加や並び替えはドラッグ&ドロップで完結するため、WordPress初心者の方でも操作に戸惑う場面が少ないでしょう。
買い切りで長く使えるコスパの良さ
月額や年額の費用が発生しないため、長期間サイトを運営するほどコストパフォーマンスが高まります。制作会社に依頼した場合と比べると、初期費用・固定費の両面で大きな差があります。
また一度購入すれば追加料金無しでアップデートを受け続けられる点も魅力です。
デザインの個性が出しやすい
アニメーション表現や23種類のフォント、カスタムカラーなど、デザインを差別化するための素材が豊富に揃っています。
「ありきたりなブログデザインから抜け出したい」
という方にとって、他のテーマとの違いを感じられるポイントです。
メディア運営・収益化のための機能が充実している
ネイティブ広告・有料記事販売・PWA対応・ランキングページなど、コンテンツを資産化するための機能がひと通り揃っています。
アフィリエイト収益を伸ばしたい方、オリジナルコンテンツを販売したい方、リピーターを増やしたい方など、さまざまな目的の運営者に対応できる設計です。
オンラインマニュアルが充実している
購入後にオンラインマニュアルとQ&A集が提供されます。
デモサイトにも設定解説ページが用意されており、実際の画面を見ながら設定手順を確認できます。独学でサイトを作り上げたい初心者の方にとって、心強い情報源です。
デメリット・注意点
価格がやや高め
税込40,590円という価格は、無料テーマやリーズナブルな有料テーマと比較すると、決して安くはありません。ブログを試しに始めてみたいという方や、費用を最小限に抑えたい方にとってはハードルになることがあります。
勿論買い切りなので長期的にはコストを回収しやすいですが、購入前にデモサイトでデザインや機能を十分に確認することをおすすめします。
デザインの個性が強く、用途が限られる場合がある
「VOYAGE」はメディア・ブログ・Webマガジンを想定して設計されたテーマです。動きのあるアニメーションや縦書きテキストなど、個性的なデザイン要素が多いため、シンプルなコーポレートサイトや店舗サイトには合わない場合があります。
作りたいサイトのイメージとデモサイトの雰囲気が合うかどうかを事前に確認することが大切です。
高機能ゆえに設定項目が多い
機能が豊富な分、初期設定や各種オプションの設定項目が多く、慣れるまでに時間がかかることがあります。
マニュアルを参照しながら進めれば対応できますが、最初から多くの機能を使おうとせず段階的に覚えていくと良いでしょう。
またワードプレス初心者の場合はまずワードプレスの使い方を覚える必要があります。
制作代行には追加ライセンスが必要
他人のサイト制作を仕事として請け負う場合は、特別ライセンスを別途購入しなければなりません。
自分のサイトだけで使う場合は不要ですが、制作代行を考えている方は注意が必要です。
おすすめな人・おすすめしない人
こんな人におすすめ
- 個性的なデザインのメディアやブログを作りたい人
- 地域情報・カルチャー・インタビュー系のWebサイトを作りたい人
- コードを書かずに本格的なサイトを構築したい初心者の方
- 広告や有料記事販売でサイトを収益化したい人
- リピーターを増やす仕組み(PWA・プッシュ通知)を取り入れたい人
- 制作会社に依頼するコストを抑えてクオリティの高いサイトを作りたい人
こんな人にはおすすめしない
- まずは無料でブログを試したい人
- シンプルな企業サイトや飲食店サイトを作りたい人
(「GENESIS」など、別のテーマが適している場合がある) - アニメーションや動きのあるデザインが不要な人
- できるだけ費用を抑えてスタートしたい人
よくある質問
Q. 無料テーマとの違いは?
無料テーマは手軽に始められる反面、デザインの個性が出しにくく、機能面でも制限があることが多いです。
対して「VOYAGE」は、
- アニメーション
- トップページビルダー
- ネイティブ広告
- 有料記事販売
- PWA対応
など、メディア運営・収益化に特化した独自機能を多数搭載しており、デザインのクオリティと機能の充実度において、無料テーマとは大きな差があります。
また、専用のオンラインマニュアルやQ&A集が付属している点も、初心者にとっての安心感につながります。
Q. どんなサイト作りに向いている?
地域情報メディア、カルチャーやライフスタイル系のWebマガジン、インタビューサイト、移住・観光情報サイト、ブログなどに向いています。
飲食メディア、街づくり、アート、ファッションなど、「人の息づかい」が感じられるコンテンツを発信したいサイトとの相性がよいテーマです。
Q. 初心者でも使える?
初心者の方でも使える設計になっています。テーマの設定はテーマオプションの管理画面から操作でき、コードの知識は基本的に不要です。
トップページはドラッグ&ドロップで組み立てられ、固定ページテンプレートもボタン操作で設定できます。
ただし、機能が多いため最初から全てを使いこなすのは難しい面もあります。オンラインマニュアルを参照しながら、段階的に覚えていくことをおすすめします。
Q. サポートやマニュアルはある?
購入後はオンラインマニュアルとQ&A集が利用できます。デモサイトにも各機能の設定解説ページが用意されており、実際の画面を見ながら設定を進めることができます。
また、公式サイトのお問い合わせフォームからサポートを受けることも可能です。詳細なサポート内容については、公式サイトでご確認ください。
Q. 複数サイトで使える?
自分のサイトであれば幾つでも使う事が出来ます。
なお、制作会社や個人事業主がクライアントのサイトに使用する場合は、別途「特別ライセンス」(税込33,000円・3年間)の取得が必要です。
まとめ
この様に「VOYAGE」は、美しいアニメーション、豊富なトップページカスタマイズ機能、メディア向けの投稿タイプ管理、ネイティブ広告・有料記事販売など、「読まれるメディアを作る」ためのこだわりが随所に詰まったテーマです。
コードを書かずに本格的なサイトを作れる点は初心者にとって大きなメリットですが、税込40,590円という価格は最初のハードルが高いと感じるかもしれません。
またデザインの個性が強いため、作りたいサイトのイメージとマッチするかどうかを、公式のデモサイトで事前に確認しておくと安心です。
個性あふれるメディアやブログで発信したい方、サイトの見た目にこだわりたい方、収益化まで見据えたサイトを立ち上げたい方には、特におすすめできるテーマです。
まずはデモサイトを実際に触ってみて、自分のイメージに合うかどうか確かめてみてください。








