
「CODE.」は、ライフスタイルやカルチャー、ファッション、アートといったジャンルを扱うWebマガジンやWebメディアの構築を想定して作られたテーマとなっています。
ヘッダースライダーやアクセスランキング、ライター紹介ページなど、複数人で運営する中〜大規模なメディアに役立つ機能が揃っているのが特徴です。
この記事では、「CODE.」の特徴・メリット・デメリット、そしてどんな人に向いているテーマなのかについて解説していきます。
主な特徴
デザイン面の特徴
「CODE.」は、写真映えを重視した雑誌的なデザインが特徴のテーマです。
写真に色や透明度を重ねる「オーバーレイ」機能によって、統一感のある紙面のような見た目を作れます。
そしてスマホ表示だとPCで見るよりもデザインが簡素になるテーマも多いですが、「CODE.」スマホ表示での見せ方にも力が入れられており、
- PC表示と同じように画面に大きく表示される「トップページヘッダー」
- 記事スライダーウィジェットによる動きのあるデザイン
- 表示する記事一覧を切り替えられるタブウィジェット
- 背景画像が時間差で遅れて追いかけるように動く「パララックス効果」
- 2タイプ用意されているドロワーメニュー
(豊富なコンテンツを表示できるタイプとシンプルなタイプ) - 全体的にアニメーションが豊富
など、スマホで表示させても見やすく綺麗なデザインを発揮してくれます。
このデザイン性の高さについては実際にPCとスマホでデモサイトを見比べるのが分かりやすいと思います。
機能面の特徴
トップページのファーストビューには、記事スライダー、ダイナミックなコンテンツスライダー、3分割のフラットなスライダーという3タイプから選ぶことができます。
ちなみに背景には静止画だけでなく、mp4形式の動画やYouTube動画を設定することも可能です。
そして記事のアイキャッチ自体にも動画を設定でき、トップページのスライダーで再生される仕組みが用意されています。
また、日間・週間・月間・年間・無期限といった期間で切り替えられるアクセスランキング機能や、執筆者のプロフィール、SNSリンクを掲載できるライター紹介ページも搭載されています。
なのでWebマガジンやWebメディア向けに作られている事もあり、数多くの記事を表示できる設計です。
他にも記事下やフッター、ポップアップなど4タイプのCTA機能があり、記事下とフッターのCTAはABテストにも対応しています。
カスタマイズ性
「テーマオプション」と呼ばれる管理画面から、色やフォントサイズ、サムネイルのアニメーションなど、専門知識がなくても調整できる項目が用意されています。
そして設定項目はカテゴリー別で細かく分けられているので、設定したい項目が探しやすく操作性も良いです。
また、固定ページには「コンテンツビルダー」が搭載されており、HTMLやCSSの知識がなくてもランディングページやアバウトページを作成できます。
更に記事作成などエディターには「クイックタグ」と言う機能が用意されており、これによってボタンや囲み枠、広告などをクリックだけで設置できます。
なのでカスタマイズ性が高いだけで無く初心者の方でも使いやすい様に工夫されているので、コンテンツの作成に集中しやすい環境を整えられます。
サイトタイプ別の使いやすさ
「CODE.」は、複数のライターが記事を投稿するWebマガジン・オウンドメディア向けに設計されたテーマです。
ライター紹介ページやアクセスランキング、特集記事を目立たせるカルーセルなど、記事を蓄積しながら回遊させる仕組みが強みになっています。
そして実際の使用例では、地域情報ポータルやコーポレートサイト、リフォーム会社のサイトなど、カルチャーメディア以外の業種でも導入されている事例が紹介されており、業種を問わず幅広く使われています。
また単純な個人ブログとして使う場合でも、ライターページなど持て余す可能性が高い機能もありますが、「CODE.」のデザイン性の高さ、多くの記事を目に止めさせられる設計など、使いやすく感じらえると思います。
購入・ライセンス
「CODE.」は買い切り型のテーマで、月額費用などは発生しません。
価格については変更される可能性もあるので、必ず公式サイトで確認してください。
そして購入すると自動的に「通常ライセンス」が付与され、購入者本人が所有・運営するサイトであれば、利用するサイト数に制限はありません。
たとえば、自分が運営する複数のブログやメディアに同じテーマを使うことが可能です。
ただし、通常ライセンスはあくまで購入者本人が所有するサイトが対象で、家族や友人のサイトを含め、第三者が所有・運営するサイトには使用できません。
Web制作会社やフリーランスなどが、クライアントのサイト制作に「CODE.」を使いたい場合は、別売の「限定ライセンス」が必要になります。
この限定ライセンスは1テーマにつき税込33,000円で、証書発行から3年間有効というライセンスです。
メリット
記事を複数の切り口で回遊させられる
「CODE.」には、カテゴリーやタグ、閲覧数、投稿者といった複数の軸から記事を探せる仕組みが用意されています。
アクセスランキングやPICK UP枠、特集カルーセルを組み合わせることで、過去に書いた記事を読者に再訴求しやすくなります。
なので記事を書いて終わりにせず、蓄積したコンテンツを長く活用したいメディア運営者にとって役立つ設計です。
動画を使った印象的な見せ方ができる
ヘッダーやアイキャッチにmp4動画やYouTube動画を設定できるため、静止画だけでは出せない映像による訴求が可能です。
雑誌のような写真中心のデザインに加えて動きのある演出を取り入れられる点は、ビジュアル重視のメディアにとって強みになります。
自己所有サイトなら数を気にせず使い回せる
通常ライセンスの範囲であれば、購入者本人が所有するサイトについては利用サイト数に制限がありません。
複数の自社メディアやブログを運営している場合、テーマを買い増しすることなく使い回せるため、コストの面でメリットがあります。
コードを書かずに見栄えのするページを作れる
管理画面のテーマオプションから、色やフォントサイズ、サムネイルの見せ方などを設定できます。
固定ページ用のコンテンツビルダーを使えば、HTMLやCSSの知識がなくてもランディングページやアバウトページを組み立てる事が可能です。
基本的なSEO機能が標準搭載されている
ページごとにmeta titleやmeta descriptionを設定できる機能や、構造化マークアップを適用したパンくずリスト、Facebook OGP・Twitter Cardsへの対応が用意されています。
SEOに関する基本的な設定を、追加のプラグインに頼らずテーマ側で行える点は安心材料になります。
リリース後もアップデートが続けられている
「CODE.」は2021年に発売されたテーマですが、バージョンに合わせた調整や不具合修正、機能の追加などが続けられています。
ちなみに直近のアップデートは2026年6月です。
なので発売から時間が経っても更新が止まっていないため、長く使い続けやすい安心感があります。
デメリット
細部のデザイン調整にはCSSやコードの知識が必要な場面がある
TCDテーマ全般の傾向として、デザインの完成度が高い分、テンプレートと大きく異なる独自のデザインに変更したい場合には、カスタマイズがしにくいです。
なので細部を大きく作り変えたい場合には、CSSなどの知識が必要になる可能性があります。
使う動画や画像のクオリティに完成度が左右されやすい
「CODE.」は記事のサムネイル画像、動画を表示させるウィジェットが多いので、サイト内に画像などを表示させることが多いテーマです。
なので整った仕上がりにするには、質の良い画像や動画を使う必要があります。
おすすめな人・おすすめしない人
おすすめな人
- カルチャーやライフスタイル、ファッション、アート系のWebマガジンを雑誌のようなデザインで運営したい人
- 複数のライターで記事を投稿し、ライター紹介やランキングを活用して記事を回遊させたいメディア運営者
- 自分が所有する複数のサイトやメディアを、同じテーマで運営したい方
- コードを書かずにテーマオプションとコンテンツビルダーで簡単に綺麗なサイトを組み立てたい方
- 動画をヘッダーやアイキャッチに取り入れたビジュアル重視のメディアを作りたい人
おすすめしにくい人
- デザインをゼロから独自に作り込みたい、CSSやPHPで大幅にカスタマイズしたい人
- ランキングやライターページなどの機能を使わない、動画や画像をあまり使わないサイト
よくある質問
無料テーマとの違いは?
「CODE.」には、ヘッダースライダーやアクセスランキング、ライター紹介ページ、コンテンツビルダーなど、Webマガジン運営に役立つ機能がまとまって搭載されています。
またデザイン性にとても優れたテーマとなっており、特にスマホ表示でも綺麗なデザインで魅せられる点は無料テーマには中々無いメリットです。
他にもメールサポートや継続したアップデートの提供を受けられる点も、無料テーマとの違いとして挙げられます。
どんなサイト作りに向いている?
公式では、ライフスタイルやカルチャー、ファッション、アートなどを扱うWebマガジン・Webメディア向けのテーマとして紹介されています。
そして実際の導入事例では、地域情報ポータルやコーポレートサイトなど、デモとは異なる業種でも使われているので、機能面とデザイン性が合えば幅広いサイトジャンルで使いやすいです。
初心者でも使える?
テーマオプションやコンテンツビルダーを使えば、コードを書かずに管理画面から見た目を調整できます。
ただし、細部のデザイン変更にはカスタムCSSやテーマファイルの編集が必要になる場面もあるため、こだわった調整をしたい場合は知識が必要です。
サポートやマニュアルはある?
購入時にマニュアルが付属しているのに加えて、公式サイトの問い合わせフォームによるメールサポートが用意されています。
ちなみにサポートの対象は、テーマのインストール・初期設定・使い方に関する内容です。
個別のカスタマイズ、サーバー設定、WordPress自体の基本操作についてはサポートの対象外となっています。
複数サイトで使える?
通常ライセンスの範囲内であれば、購入者本人が所有するサイトに限り、サイト数の制限なく利用できます。
たとえば、自分で運営する複数のブログやメディアに同じテーマを使うことは可能です。
ただし、Web制作の受託などで第三者のサイト制作に使いたい場合は、別売の限定ライセンス(税込33,000円・3年間有効)が必要になります。
まとめ
この様に「CODE.」は、複数人で運営するWebマガジンやオウンドメディアに向けて設計された、写真、動画映えするデザインが特徴のTCDテーマです。
アクセスランキングやライター紹介ページ、動画を使ったヘッダーなど、記事を回遊させ蓄積したコンテンツを活かす機能が充実しており、更にスマホ表示でも綺麗なデザインを維持できるのも特徴的です。
一方で、画像や動画を見せる設計なので、用意する画像などの質が重要なのと、細部の調整にはCSSやコードの知識が求められる可能性があります。
複数のライターで記事を発信するメディアを運営したい人や、自己所有の複数サイトで同じテーマを使い回したい人には検討の価値があるテーマです。
自分の運営するサイトの規模や目的と相性が良さそうか、公式サイトのデモも参考にしながら検討してみてください。





