ICONICは「Welcart」と呼ばれるプラグインと組み合わせて綺麗なデザインでECサイトを作れるテーマです。
この「Welcart」は全てのテーマと相性が良い訳ではなく、テーマによっては不具合などが起きる場合もあります。
しかし対応しているテーマの多くはワードプレス公式のシンプルな物が多く、デザインでオリジナリティを出すのが難しいです。
それらに対してICONICは「Welcart」に対応しながらTCDらしい優れたデザインで作る事が出来ます。
その為、今回見つけられたサイトの多くが綺麗なデザインで、とても見やすく感じました。
またICONICの特性上、使用しているのは企業やショップが多いので、どれも完成度が高いです。
言い換えれば「ICONIC」を導入すれば同じような完成度の高いサイトを作れるという事になります。
ちなみにICONICを使用されているサイトはまだまだ少なく、今回は10個しか見つけられませんでした。
この記事ではその中で、
「参考になりそうなサイトを3つに厳選!」
と言う形で紹介しています。
これから購入予定の方やICONICでの具体的なサイト作りを知りたい方は是非参考にして下さい。
ICONIC使用サイト紹介!
まずは公式デモサイト!
「公式デモサイト」では家具の販売サイトとして作られています。
デモサイトと言うこともあり、様々なウィジェットが使われている様です。
ページを開いて1番に表示されるヘッダーコンテンツには、特集や商品ページへのリンクを載せています。
ここは1番目立つ箇所になっているので、特におすすめしたい商品などを表示させると良さそうです。
トップページの上部には家具の大きな画像と共に厳選特集やセール対象商品を表示させています。
このウィジェットも目立たせたいページ等をリンク付けると良さそうです。
それから下では、商品ページのスライダーや画像とボタンによる特集ページへの誘導、プログ記事一覧を並べて一辺倒なデザインにならないようにされています。
サイドバーが無いワンカラムのページではこのような工夫をするのがおすすめです。
下部分では特集ページへの誘導がある他、画像で大きく表示できるカテゴリー一覧で締め括られています。
この様に特集ページやおすすめ記事などが多彩に設置されているので、ICONICを最大限利用する場合は商品ページ以外のコンテンツも充実させると良いかもしれません。
unikk
https://unikk-antiques.com/のキャプチャー画像
アンティーク家具と雑貨専門店のサイトです。
個人的に今回見つけられたサイトの中で最も見やすく参考になるサイトに感じました。
ICONICの様々なウィジェットと多数の画像を組み合わせて、とても洗練されたデザインで作られています。
それだけでなく記事のアイキャッチ画像に記事タイトルが大きく表記されているので、どういう記事なのかがわかりやすいです。
またトップページ下には撮影スタジオと彫金教室へのリンクカードがあり、販売以外への誘導もされています。
RUNNERS ROUTE
https://run808.com/のキャプチャー画像
ハワイ最大のランニンググッズストアのサイトで、英語と日本語両方に対応しています。
ICONICは公式的に英語に対応しているテーマなので、こちらのサイトで確認できる通り日本語と遜色なく作る事が出来そうです。
英語表記のサイトを作ろうとしている方は一度こちらのサイトを確認してみると良いかもしれません。
Juicycouture Addict
https://glass-island.com/gshop/のキャプチャー画像
ジューシークチュールベロアセットアップ専門店のサイトです。
こちらは全てのページにサイドバーを表示させずに、ワンカラム形式で構成されています。
トップページ以外のワンカラム形式はデモサイトで確認できないレイアウトなので、ワンカラムサイトにしたい方は参考になるかもしれません。
まとめ!
ここまで公式デモサイト含めて4つのサイトを紹介しましたが、「ICONIC」の雰囲気は掴めましたか?
ICONICはデザイン性に優れたテーマという事もあり、見栄えの良いサイト作りがしやすいように感じました。
最後にまとめとして今回紹介したサイトから個人的に参考になった点を書いていきます。
ICONICカスタマイズのコツ
- なるべく高画質の画像を使う!
- ウィジェットを活用してページが一辺倒にならない様に気を付ける!
- 商品ページ以外のコンテンツも充実させる!
今回色々なサイトを見て思ったのが、画像が高画質であるかどうかと言うのがとても重要に感じました。
特にショッピングサイトでは画像によって購入の判断する方も多いと思います。
またICONICのウィジェットは画像を目立たせる物が多いので尚更大事です。
なので画像の品質と使うウィジェットの組み合わせをしっかりするのが大切に感じました。
まだまだICONICを使用しているサイトは少ないので、これからも定期的にチェックして参考になりそうなサイトを追加していきます。