
「GLUE」は、TCDのテーマとしては珍しい無料テーマで、ブログや小規模企業サイトまで幅広い用途に対応した汎用型のワードプレステーマです。
「書き手と読み手の気持ちをつなぐ」
というコンセプトをテーマ名に込めており、有料TCDテーマに近い機能量とデザインクオリティを0円で使えることが最大の特徴です。
この記事では、GLUEの特徴・メリット・デメリットについて書いていきます。
主な特徴
スタイリッシュでシンプル、読みやすさを重視したデザイン
https://tcd-theme.com/glueからの引用画像
「GLUE」のデザインはTCDらしいモダンなスタイルを踏襲しており、視認性の高いシンプルなレイアウトが特徴です。
デモサイトで確認できるデザインは1バリエーションですが、TCDオプションで5種類のカラープリセットとカスタムカラーから配色を変更できるため、サイトのテイストに合わせた見た目の調整が可能です。
またモバイル表示はスマートフォンアプリに近い操作感を意識して設計されており、スライダーやナビゲーションメニューの動きも快適に動作します。
2種類のトップページレイアウトを管理画面から選択できる
https://tcd-theme.com/glueからの引用画像
「GLUE」では、トップページのデザインを「記事スライダー型」と「1カラムバナー型」の2パターンから選択できます。
記事スライダー型では最新記事の一覧を動的に表示でき、「1カラムバナー型」は任意のページへのリンクボタンを設置するシンプルなレイアウトです。
これによってサイト系からブログ系まで幅広い種類に合わせやすいテーマとなっています。
ちなみにどちらも管理画面から切り替えられるため、コードの知識がなくても簡単にトップページの見た目を変えられます。
コードなしで色・フォント・レイアウトを変えられるTCDオプション
https://tcd-theme.com/glueからの引用画像
「GLUE」にはTCDオプションと呼ばれるテーマ設定画面が用意されており、HTMLやCSSを書かずに主要なデザイン設定をまとめて行えます。
変更できる項目は、
- カラー(プリセット5種またはカスタム)
- フォント(メイリオ・游ゴシック・游明朝の3種)
- サイトロゴ・ページ読み込み時のローダーアニメーション(5タイプ)
- SNSリンク
- OGP設定
- カスタムCSS/JS
などが用意されています。
また、サイドバーはトップページ・ブログ・お知らせページそれぞれで「左・右・非表示(ワンカラム)」を個別に設定できるため、コンテンツタイプごとに最適なレイアウトを選べます。
ブログ収益化を意識した広告・LP機能が標準搭載
https://tcd-theme.com/glueからの引用画像
「GLUE」には、
- トップページ
- アーカイブ
- サイドバー
- 本文上下
- ヘッダーメッセージ
これらの各位置にネイティブ広告スペースが用意されています。
そして広告枠はサイトのデザインに溶け込む形で配置されており、広告以外のお知らせや告知バナーにも転用できます。
また、ランディングページ(LP)は固定ページから枚数制限なく作成可能で、通常の投稿エディタと同じ操作で直感的に制作できます。
そしてクイックタグ機能により、ブロックエディタとクラシックエディタのどちらでも装飾・囲み枠・ボタンといったデザインパーツを手軽に記事に挿入できます。
メディア・サービスブログ運営に便利な機能も搭載
https://tcd-theme.com/glueからの引用画像
「GLUE」にはカスタム投稿タイプ「お知らせ」が搭載されており、ブログ記事とは別でお知らせ情報を管理・掲載できます。
また、複数のライタープロフィールを登録・一覧表示できるライター機能も備わっており、個人ブログだけでなく複数人で運営するメディアにも対応できる作りになっています。
料金・ライセンス
「GLUE」は完全無料で提供されているWordPressテーマで、TCDに会員登録し、マイページからダウンロードして利用します。
逆に言うと会員登録しなければ使う事は出来ません。
そしてサイト数の制限なく自分のサイトで利用できます。
ちなみにGLUEの利用規約では、Web制作者がクライアントなど第三者のためにサイトを制作する場合にも利用可能と明記されています。
有料TCDテーマで第三者サイト制作に使う際に別途必要となる限定ライセンスは、GLUEでは必要ありません。
メリット
0円でTCDクオリティのデザインと機能を使い始められる
「GLUE」の最大の強みは、費用をかけずにTCDテーマのデザインと機能を体験できる点です。
LP制作・ネイティブ広告・お知らせカスタム投稿・ライター機能・TCDオプションによるデザインカスタマイズなど、有料テーマにも匹敵する機能が初期費用0円で使えます。
なのでとても無料とは思えない完成度となっていて、「GLUE」を使う事で、人によっては有料テーマは必要に感じない可能性も十分あります。
収益化ブログに必要な機能が最初から揃っている
広告収益を目的とするブログ運営に必要なネイティブ広告スペース、LP作成機能、クイックタグによる装飾機能(ボタンなどの追加)が標準搭載されています。
別途プラグインを多数追加しなくても収益化に向けた動線を作りやすい構成になっており、ブログ運営の初期セットアップをシンプルに進められます。
ブロックエディタ・クラシックエディタの両方で使える
「GLUE」はWordPressの標準エディタであるブロックエディタと、クラシックエディタの両方に対応しています。
すでにクラシックエディタで運営している既存サイトへの導入や、ブロックエディタを使いたい新規サイトへの導入どちらでも利用できるため、使用中のWordPress環境を問わず導入しやすいです。
マニュアルとサポートが用意されている
「GLUE」にはGLUE専用のオンラインマニュアルが用意されており、TCD会員としてマイページからアクセスできます。
ちなみにサポートもTCDの定める範囲内で受けられ、無料テーマにもかかわらずサポート対応が丁寧だったというレビューも公式サイトで確認できます。
TCDの有料テーマに進む前に操作感を確かめられる
「GLUE」はTCDの無料テーマという位置付けもあり、TCDのテーマオプションの使い勝手・管理画面の操作感・デザインの方向性を0円で試すことができます。
と言うのもこの「TCDテーマオプション」はTCDの有料テーマと共通の設定画面となっているので、テーマによっては細かい違いはありながらも基本的な操作は変わりません。
なので有料テーマへのステップアップを検討している場合、GLUEで使い勝手を確認してから購入判断ができる点はメリットになります。
デメリット・注意点
業種特化型の専用デザインや機能は搭載されていない
「GLUE」は汎用型のブログテーマのため、医療・不動産・飲食・美容・士業といった特定業種向けのデザインセクションや専用機能は搭載されていません。
なので業種固有のレイアウトが必要な場合は、最初から有料の業種特化型TCDテーマを選ぶ方が向いています。
細部のデザイン調整には一定のCSSの知識が必要な場面がある
TCDオプションで変更できる範囲は広いですが、テーマ固有のレイアウト構造に沿ったデザインが前提のため、細部にわたる独自カスタマイズをしたい場合には限界を感じることがあります。
無料配布が終了する可能性がある
「GLUE」は無料テーマとして配信されていて、特に無料期間が設けられているわけではありません。
それでもTCDは以前、別の無料テーマの配布を終了した事もあるので、
「いつでもダウンロードできる」
と考えずに、利用を検討しているなら早めに入手しておくことをおすすめします。
おすすめな人・おすすめしない人
おすすめな人
- 初期費用をかけずに 完成度の高いテーマでWordPressを始めたい初心者
- 個人ブログ・サイト・サービスブログをこれから立ち上げたい人
- 複数のサイトを同じテーマで運営したいブロガー・個人事業主
- TCDの有料テーマが気になっていて、まず操作感を試してみたい人
おすすめしない人
- 医療・不動産・飲食・美容など業種特化型のデザインやセクションが必要な人
よくある質問
他の無料テーマとの違いは?
一般的な無料テーマと比較した「GLUE」の主な違いは、機能量・デザイン完成度・サポート体制の3点です。
LP制作・ネイティブ広告スペース・カスタム投稿タイプ「お知らせ」・ライター機能・TCDオプションによる管理画面カスタマイズなど、一般の無料テーマでは殆ど見られない機能が標準搭載されています。
また、TCD会員向けの専用マニュアルとサポートが用意されており、詰まったときに頼れる窓口がある点も、完全にサポートなしで配布される無料テーマとは異なるポイントです。
どんなサイト作りに向いている?
「GLUE」は個人ブログ・サービスブログ・個人事業主や中小企業の情報発信サイトなど、幅広い用途に向いています。
ネイティブ広告スペースとLP作成機能が標準搭載されているため、収益化を目的としたブログ運営にも使いやすい設計です。
一方で、業種特化型のデザインや予約フォーム・物件情報管理などの専用機能は搭載されていないため、そうした用途には物足りなさを感じる可能性があります。
初心者でも使える?
基本的な設定はTCDオプションの管理画面から行えるため、HTMLやCSSの知識がなくても利用を始められます。
専用のオンラインマニュアルとサポートも用意されており、設定方法がわからない場合に参照できる情報が揃っています。
ただし、TCDテーマ独自の管理画面・設定体系に慣れるまでに一定の時間は必要です。他のWordPressテーマから乗り換える場合は、操作体系が大きく異なる点も念頭に置いておいてください。
サポートやマニュアルはある?
「GLUE」にはオンラインマニュアルが用意されており、TCD会員のマイページからアクセスできます。
サポートはTCDが定める範囲内で提供されており、無料テーマにもかかわらず丁寧なサポート対応を受けられたというユーザーの声が複数確認されています。
まとめ
この様に「GLUE」はTCDによる無料WordPressテーマです。
ネイティブ広告スペース・LP作成・お知らせカスタム投稿・TCDオプションなど、有料テーマに近い機能量を0円で使えるのが最大の強みで、個人ブログ・サービスブログの立ち上げに向いています。
一方で、無料と言うこともあり業種特化型の機能は無いので、そのような機能が欲しい場合はTCDの有料テーマを検討するのがおすすめです。
費用をかけずにTCDのデザイン・機能を試してみたい方や、有料テーマ購入前にTCDの操作感を確かめたい方は、まず公式サイトをチェックしてみてください。




