
「VALUE」は、TCDが販売する個人事務所・フリーランス向けのWordPressテーマです。
サービス紹介やプロフィール掲載といったサイト運営の基本機能に加え、Stripeと連携した有料記事販売・サブスク(定期購読)販売機能が最初から組み込まれているのが特徴で、自前のWordPressサイトでコンテンツ収益化まで完結できる設計になっています。
この記事では、VALUEの特徴・メリット・デメリットを整理し、このテーマが自分のサイトや目的に合うかを判断できる情報をまとめます。
主な特徴
清潔感と信頼感を重視したデザイン
「VALUE」のデモサイトは、女性ファイナンシャルプランナーのホームページをイメージして作られています。
派手さよりも清潔感・専門性・信頼感を重視したトーンで、士業・保険業・コンサルタントといった専門職フリーランスのサイトに自然にマッチするデザインです。
トップページのヘッダーデザインは「白枠あり・なし」「コンテンツタイプA・タイプB」で切り替えられる仕様のため、様々なバリエーションを出せる設計になっています。
ドラッグ&ドロップで組み立てるトップページビルダー
トップページのメインコンテンツは、投稿一覧・スプリットコンテンツ・お客様の声一覧・スペックカウンターなど11種類のアイテムをドラッグ&ドロップで自由に組み合わせて作れます。
なのでHTMLやCSSの知識がなくても、自分のサービスの見せ方に合わせてレイアウトを組み立てられる仕組みです。
トップページのヘッダー部分には、複数枚画像のスライダー表示やMP4動画の差し込みにも対応しています。
サービスサイト+収益化を1テーマで完結できる機能設計
「VALUE」には「お知らせ」「サービス」「お客様の声」の3種類のカスタム投稿があり、専門職フリーランスがサービスサイトに必要な情報を整理して掲載できる構成になっています。
「お客様の声」はサービスと紐づけて絞り込み表示ができるため、複数サービスを持つ場合でも訴求をわかりやすく整理できます。
加えて、ランディングページ(LP)作成機能も搭載されており、ヘッダー・フッターを非表示にした本格的なLPを無制限で作れます。
Stripe連携による有料記事販売・サブスク販売機能
「VALUE」の独自性の高い機能が、Stripeと連携した決済機能です。
記事ごとに「全文有料」「一部有料」を設定でき、価格変更日時の予約設定やタイマー表示、購入ユーザー専用マイページにも対応しています。
またサブスク販売にも対応しており、複数プランの設定、月額・年額の請求期間切り替え、ユーザー側でのプラン変更・解約に対応しており、メンバーシップ型の運営にも利用できます。
カスタマイズのしやすさと豊富なフォント
カラーやフォント、レイアウトなどの細部もTCDテーマオプションから変更が可能でコードを書かなくても好みのデザインに調整することが可能です。
またフォントに関しては23種類搭載されており、有名ブランドで使われているものから汎用的な物まで揃っているので、自分で別で用意する事無くすぐに使えます。
料金・ライセンス
「VALUE」の価格は税込36,900円(税抜33,546円)で買い切り型のため、一度購入すればテーマ利用に関する月額・年額の固定費は発生しません。
ちなみに価格は変更される可能性もあるので、必ず公式サイトで確認することをおすすめします。
また、購入者本人が所有するサイトであれば、サイト数の制限なく利用できます。
ただし、第三者(クライアント)のサイトに「VALUE」を使う場合は、別売の限定ライセンス(税込33,000円・3年間有効)が別途必要です。
そしてサポートはメールのみ対応で、インストール・初期設定・テーマの使い方が対応範囲です。WordPress基本操作・サーバー設定・カスタマイズは対象外となっています。
メリット
サービス紹介・LP・有料コンテンツ販売が1テーマで揃う
フリーランスが事業サイトに必要とする機能である、
- サービス紹介
- お客様の声
- ランディングページ
- 有料記事販売、サブスク販売
などが「VALUE」には備わっています。
なのでプラグインを組み合わせる必要がなく、管理の手間を抑えながらサイトを運営がしやすいです。
プラットフォームへの手数料を大幅に抑えて収益化できる
noteやコンテンツ販売プラットフォームでは、販売額の5〜15%程度の手数料が発生するケースがあります。
「VALUE」を使った自前WordPressでのコンテンツ販売では、決済サービスStripeの手数料(3.6%)のみが発生します。継続的に有料記事やサブスクを販売する場合、長期的なコスト差は大きくなります。
ただし、決済機能を利用するにはStripeのアカウント作成と審査が別途必要です。
買い切り型で長期的な固定費を抑えられる
上でも書いたように「VALUE」は税込36,900円の買い切り型です。
月額・年額のサブスク型テーマと比べると、長期的な運営コストを抑えやすい点はメリットです。
ちなみに制作会社への依頼と比較した場合のコスト優位性は公式サイトでも比較表として示されており、「VALUE」がどれだけ低コストなのかが分かります。
コードなしで完成度の高いトップページを組み立てられる
11種類のアイテムをドラッグ&ドロップで配置するトップページビルダーにより、HTMLやCSSの知識がなくても整ったサービスサイトのトップページを構築できます。
また、スマートページ機能(複数の固定ページをタブ切り替えで1ページにまとめる機能)も搭載されており、ABOUT・サービス案内などのページを整理しやすい設計です。
なのでサイト作成に関して初心者の方でも簡単にデモサイトの様なサイトを作る事が出来ます。
デメリット
大幅なデザイン変更にはCSSの知識が必要になる場面がある
TCDテーマは完成度の高いデザインが特徴ですが、裏返すと細部を大きく変えたい場合の自由度は高くありません。
なので細かい部分まで自分好みに作り込みたい場合にはCSSの知識が必要になります。
管理画面での設定範囲内に収まるサイトを作る場合は問題になりにくいですが、独自デザインにこだわりたい場合はあらかじめデモサイトで確認しておくと良いです。
独自の管理画面に慣れるまで多少の学習コストがある
TCDテーマはTCD独自の管理画面(TCDオプション)での操作が中心です。
他のWordPressテーマを使ったことがある人は、設定項目の場所や操作方法の違いに慣れるまで時間がかかることがあります。
Stripeのアカウント準備が別途必要になる
有料記事販売・サブスク販売を利用するには、Stripe(決済サービス)のアカウント作成と審査通過が別途必要です。
Stripeの審査には時間がかかる場合もあるため、収益化機能をすぐに利用したい場合は先に準備を進めておくことをおすすめします。
おすすめな人・おすすめしない人
おすすめな人
- ファイナンシャルプランナー・士業・コンサルタントなど専門職フリーランスで、サービス紹介サイトを自分で作りたい人
- noteや他プラットフォームへの手数料を減らし、自前のWordPressで有料コンテンツ販売・サブスク販売を運営したい人
- SNSだけの集客から脱却し、本格的な自分の活動拠点サイトをコードなしで立ち上げたい個人事業主
- 情報発信(ブログ)・サービス案内・LP・収益化を1サイトにまとめたい人
- 買い切り型テーマでランニングコストを抑えながら長期的に運営したい人
おすすめしない人
- 大量記事の更新を主目的としたブログ・メディアサイトを運営したい人
- 有料記事・サブスク販売機能は使わず、単純なサービス紹介サイトだけを作りたい人
よくある質問
無料テーマとの違いは?
無料テーマと比べて「VALUE」が大きく異なるのは、
「個人事務所・フリーランス向け」
という明確なサイト構成とStripe連携の収益化機能が最初から組み込まれている点です。
トップページビルダー・スマートページ・ランディングページ作成機能・有料記事販売・サブスク販売など、フリーランスの事業サイトに必要な機能を揃えるために複数のプラグインを追加する手間が省けます。
また、メールサポートやアップデートの提供も付帯しており、サイト運営を続けるうえでの安心感もあります。
どんなサイト作りに向いている?
個人事務所・フリーランスのサービス紹介サイトに最も向いています。
デモサイトのイメージはファイナンシャルプランナーのホームページですが、士業・保険業・コンサルタント・コーチング・カウンセリングなど、専門知識を活かしたサービスを持つフリーランスであれば幅広く活用できる設計です。
サービス案内・LP・お問い合わせ導線を揃えたサービスサイトとして使いながら、有料コンテンツ販売やオンラインサロンのサブスク運営も同時に行いたいという用途に向いています。
初心者でも使える?
WordPress自体の基本操作ができれば、テーマの設定はある程度対応できる作りです。
トップページのレイアウトはドラッグ&ドロップで組み立てられ、フォント・カラーなどの外観はTCD独自の管理画面から調整できます。レビューでも「管理画面が使いやすい」という評価が見られます。
一方で、TCDの管理画面は独自の仕様であるため、他のWordPressテーマを使ったことがある人は違いに慣れるまでに多少時間がかかることがあります。
また、有料記事・サブスク販売を利用する場合はStripeの設定も別途必要です。
サポートやマニュアルはある?
サポートはメールのみです。対応範囲はインストール・初期設定・テーマの使い方に限られます。WordPress基本操作・サーバー設定・カスタマイズは公式サポートの対象外となっています。
またオンラインマニュアルは購入時に付属されています。
複数サイトで使える?
購入者本人が所有・管理・運営するサイトであれば、サイト数の制限なく利用できます。
たとえば、自分で運営する複数のWordPressサイトにVALUEを使いまわしたい場合、追加費用は必要ありません。
ただし、Web制作の受託などでクライアントなど第三者のサイトにVALUEを使う場合は、別売の限定ライセンス(税込33,000円・3年間有効)が必要です。
まとめ
この様に「VALUE」は、個人事務所・フリーランス向けに設計されたWordPressテーマで、サービス紹介からコンテンツ販売・サブスク運営まで1テーマで完結できる機能構成が特徴です。
noteや他プラットフォームへの高い手数料を払い続けるより自前で収益化の仕組みを持ちたいフリーランス、専門職の活動拠点サイトをコードなしで立ち上げたい人にとって、機能のまとまりは評価しやすいテーマといえます。
一方で有料記事販売・サブスク販売を利用するには、Stripeとの連携が必要なので気を付けて下さい。
デモサイトで実際の使い勝手やデザインの方向性を確認したうえで、自分のサイトや目的に合うかどうか検討してみてください。






